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花コラム

第7回:世界のランを見てきました

プレミアムフラワーの花コラム

2018.3.1

第7回:世界のランを見てきました

世界のランを見てきました

 21か国・地域から3000種、10万株ものランが出品された「世界らん展日本大賞2018」(同展実行委員会主催、2月17~23日開催)を見に行きました。「ランって、こんなに多くの種類があるのか」「こんなに綺麗なんだ」とランの魅力を堪能して帰ってきました。

ここが、あの東京ドーム?

 開催初日の土曜日のお昼に会場の東京ドームに着きましたが、すでに大賑わい。カメラで熱心に撮影している人もたくさんいました。
 ここには、野球やアメリカンフットボールの観戦で訪れたことはありますが、今回は会場の佇まいが全く違っていました。戦いの場が一転、ランで埋め尽くされたこともさることながら、もっと違ったのはお客さんの表情です。声を張り上げて観戦するファンとは違って、この日は誰もが穏やかな表情で、静かに花を愛でていました。花には、人を穏やかにする力があります。

ボリューム感満点の大賞

ボリューム感満点の大賞

 何はともあれ、最高賞の日本大賞に輝いたグラマトフィラム属マルタエ「マッシイズ」=写真右=を見に行きました。縦横1.8メートルはあるでしょうか、約850輪もの花が手を取り合うようにして、まとまって咲いています。花の一つひとつは落ち着いた色で、地味なのですが、一斉に前を向いて咲き誇る姿は、迫力があり、一瞬、私が花から逆に見られているような錯覚にとらわれました。
 制作者の茨城県つくば市のお医者さん斉藤正博さん(60)は、前日に開かれた表彰式で「20年かけて育てた花です。全体をバランス良く咲かせるのに苦労しました」と話されたそうです。ボリュウーム感満点に仕立てた栽培技術だけでなく、その熱意にも感服しました。

 

そびえ立つ胡蝶蘭

そびえ立つ胡蝶蘭

 会場でひと際、目を引いたのは、埼玉県洋蘭生産者組合が出品した「らんの国 埼玉」=写真左=。このホームページの主宰者「プレミアムフラワー」の提携先の園芸農家らで組織している組合です。
 白、ピンクなどの胡蝶蘭が高さ5メートルほどにビッシリと積み上げられた様は壮観そのもの。まさに胡蝶蘭がそびえ立っていました。これだけの数の胡蝶蘭がまとまって咲いているのを見るのは初めてです。それに花の一つひとつがとても綺麗で、離れて眺めても、近寄って見ても楽しめました。

サルの顔やヘビに似た花も

サルの顔似た花ヘビに似た花

 この他、会場奥の「オーキッドパーク」では、アフリカの不思議なランや神秘的なランが展示されていました。サルの顔に見えるモンキー・オーキッド=写真左側=、ヘビに見えるコブラ・オーキッド=写真右側=、鳥が飛んでいるように見えるランなど珍しいランに入場者は見とれていました。

ベラチュラム

 花弁に無数の点々がちりばめられた「ベラチュラム」=写真左=は鳥肌が立つような気持ち悪さがあるのですが、それでも思わず見入ってしまいました。「きもかわ」のランといったところでしょうか。

生産者の熱い思い

 ランは被子植物の中では最も種数が多い科です。世界には15000種ものランがあるそうですから、その5分の1を会場で見たことになります。どれもが美しく、個性にあふれるランの多彩さ、奥深さを再認識しました。
 ランの栽培は難しいと言われています。一体、どれだけ多くの人が、どれだけ多くの手間暇をかけて育ててこられたことでしょうか?花の一つひとつに込められた、生産者の熱い思いも伝わってきました。

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コラムライターのご紹介

福田徹(ふくだ とおる)

元読売新聞大阪本社編集委員。社会部記者、ドイツなどの海外特派員、読売テレビ「読売新聞ニュース」解説者、新聞を教育に活用するNIE(Newspaper in Education)学会理事などを歴任、武庫川女子大学広報室長、立命館大学講師などを勤めました。
花の紀行文を手掛けたのをきっかけに花への興味が沸き、花の名所を訪れたり、写真を撮ったりするのが趣味になりました。月ごとに旬の花を取り上げ、花にまつわる話、心安らぐ花の写真などをお届けします。

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